湯の小屋~笠ヶ岳!そして花の至仏山 2016  7  10


笠ヶ岳 標高2,058m  至仏山 標高2,228m  標高差、約1,405m  歩行距離、約19.5km

奈良俣ダム手前駐車スペース(7:08)⇒林道出合(四差路)(7:42)⇒ワラビ平(8:26~30)⇒
咲倉沢ノ頭避難小屋(9:38~9:42)⇒片藤沼(10:47~10:49)⇒笠ヶ岳(11:13~11:30)⇒小笠(12:06)⇒
オヤマ沢田代(12:51)⇒小至仏山(13:13)⇒至仏山(13:39~12:52)⇒鳩待峠(15:17)

 
(歩行時間7時間29分:全所要時間8時間09分) am7:08~pm15:17  yahoo地図
ぐんま百名山の笠ヶ岳は尾瀬ヶ原を囲む峰々の中で、この山ほど静けさを保っている山はないであろう。鳩待峠から至仏山へ行く途中のオヤマオヤマ沢田代から分岐した道をたどると、なだらかな山稜を上下し、小笠の中腹を過ぎて笠ヶ岳東面のお花畑から南面へと道は続く。山頂からは足下に片藤(かたふじ)沼が光り、また平成元年完成の奈良俣湖を遠望できる。山頂から南へ約15分の片藤沼は、片品村と水上町藤原の境にあるのでこの名がつけられた。周囲70m、水深1m。水面に映る「さかさ笠」が美しい。ここから湯ノ小屋温泉へは、約4時間の長い下りで健脚向である。
昨年のリベンジとして湯の小屋より尾瀬の笠ヶ岳へ向かう事にしました。ちなみに昨年6月訪問時、片藤沼手前の不明瞭な残雪でコースアウトとなり、無念の撤収を余儀なくされました。2015年6月13日の撤収レポ!

奈良俣ダムへ行く1つ目のトンネルを少し過ぎた場所にある駐車スペース (3台位置けそう) 。 少し戻って、トンネル手前左の山道へ! ちゃんと標識があります。

山道に入ると小川に流され壊れた道で、木々を跨いだりしながらテンションが下がります。小川地帯を抜けると明瞭なコースへ! 林道を出る手前は湿ったクマザサでズボンはびしょ濡れ!林道をしばらく歩きます。ゲートを跨いで通過し梯子を登って再び山道へ!
 アップダウンをしながら標高を上げます!     時折、爽やかな陽射し!       また林道歩きで土砂崩れ跡!

       可愛いお花               ハナニガナ!              ムシカリ!
笠ヶ岳が見えて来た・・・! 少し先の林道終点では、前方30m付近に動物の気配がするので立ち止まります。目を凝らすと山道を少し離れた樹林の間から黒い塊が?熊だ!(汗) 目を合わせたままで、慌ててザックを揺すり熊鈴を大きく鳴らして、予備の鈴も思いっきり手で振って究極のオーバージェスチャーで、一か八で咄嗟に鳴らします。熊も驚いたのか、突然こちらでは無く右下の沢へ木の枝をなぎ倒しながら、逃げるようにドスンドスンと勢いよく下がって行きました。私はしばらく呆然状態!本当に間一髪の所でした!ちなみに突然の出来事だったのでカメラで撮る余裕は全くありませんでした。
  ここから避難小屋まで白毛門の登りみたいに一気に標高を上げます!  ヒノキのウロみたい?   時折、笠ヶ岳!
鉄の扉は外されている咲倉沢頭避難小屋では、本日始めての登山者とお会いします。鳩待峠より湯の小屋へ自転車を駆使しての行程だそうです。 避難小屋より上州武尊山が近くに見えます。
山道のまん中では再起動中の苔むす人に、今回は特に勇気をもらい先を進みます。 時折、背の高い笹薮に覆われて難儀な歩きになります。塩ビパイプからはちょろちょろと流れ出てる水場!

    ギンリョウソウモドキ!        周辺はゴゼンタチバナだらけ!        時々、カラマツソウ!

         綺麗で小振りの蛍池!                  タテヤマリンドウとモウセンゴケ!
 タテヤマリンドウの群生!  イワイチョウ!   片品村とみなかみの藤原の境に位置するので名付けられた「片藤沼」に到着!
 片藤沼は周囲70m、水深1mの神秘的な沼!後方は至仏山~燧ヶ岳!          アップで燧ヶ岳!
         笠ヶ岳の取り付きより!                笠ヶ岳山頂と至仏山方面への分岐!
          タカネシオガマ!           ウラジロナナカマド!           タカネナデシコ!
          ミネウスユキソウ!                    コバノコゴメグサ!
お花畑の岩イワを程なく登ると笠ヶ岳! 眼下にはスタート地点の奈良俣ダム! 後方は豪華な顔ぶれの谷川岳~巻機山方面!
  小笠-悪沢岳-小至仏山-至仏山へと続く稜線と燧ヶ岳!              中ノ岳と越後駒ヶ岳!
    武尊山の左は赤城山!       武尊の山頂と尖がり頭の剣ヶ峰のアップ!         平ヶ岳!
谷川岳-~ノ倉岳~茂倉岳と苗場山!  ランチ休憩をしてからピストンで帰ろうとした矢先、nadesikoさんから予想外の連絡が入ります。メンバー5名と至仏山へ向かっているそうです。チャンスと思い無理なお願いしをして、私も至仏方面へ向かって合流する事にします。
      イワオトギリ!            チングルマの壮年期!         ジョウシュウアズマギク!
 
         ニッコウキスゲの群生で華やか!               ミヤマダイモンジソウ!
 
 小笠-悪沢岳-小至仏山-至仏山へと続く稜線と燧ヶ岳!
 
      狭い小笠の山頂ですが、巻き道が正解?       またもや泥んこ状態の山道!!振り返って小笠-笠ヶ岳と武尊山!
 
   ハクサンフウロ!  悪沢岳は稜線上の山頂で、標識が無ければ通り過ぎる事間違い無し!   悪沢岳のシャクナゲ!
 
     アカモノ!          ハクサンチドリ!      オヤマ沢田代の分岐に到着すると、以降は至仏山銀座状態!
 
       ベニサラサドウダンの群生!                    ベンチより小至仏!
 
会津駒ヶ岳-燧ヶ岳!眼下は尾瀬ヶ原!
 
      シナノキンバイ!           ハクサンイチゲとハッチ!           イワカガミ!
 
          チングルマの群生!                      ウラジオヨウラク!
 
 満員の小至仏山! 山頂直下でnadesikoさんグループとランダムに嬉しいスライド!  今年2回目の訪問となった至仏山!
         正面に聳える燧ヶ岳!                      景鶴山のアップ!
 
  日光白根山!  カップヌードルを頂こうと思いきや、Nさんグループを追いかけて合流するのでお預け!  ウサギギク!
 
      ミネウスユキソウ!            キバナノコマノツメ!            タカネバラ!
 
        至仏山で発見された「尾瀬草」                   オヤマ沢田代湿原!
      ワタスゲ!    食虫植物のモウセンゴケ!    尾瀬ヶ原方面の最後の眺望!そして標高を下げて行きます。
 鳩待峠でメンバーと恒例の花豆ソフトを美味しく頂きます!    マルバダケブキ!     みんな揃って乗り合いタクシー!
 
 坤六峠経由で奈良俣ダムへ向かってもらい車を回収!貯水量50%の奈良俣ダムより至仏山!
 
      至仏山のアップ!            車道より小笠と笠ヶ岳!       馴染みの鈴森の湯でゆっくり寛ぎます。
 
  皆さんと一緒に美味し食事を頂きます。     私は特製スタミナ焼肉定食!         イワナも美味かった!
 
 コース状況! 
 【駐車スペース~咲倉沢頭避難小屋】
 荒れた山道を林道と交差しながら樹林帯の中をアップダウンをしながら標高を上げる!
※ワラビ平先の林道終点で熊と遭遇しましたので注意が必要!(湯の小屋~笠ヶ岳区間は大きい音の熊鈴必須!)
 【咲倉沢頭避難小屋~片瀬沼】
 倒木で数か所道が塞がれています。泥んこ道と背の高い笹を掻き分けて!
 【笠ヶ岳~至仏山~鳩待峠】
 悪沢岳手前まで時々泥んこ道!以降至仏山コースは良く整備された山道

 おまけ!
 奈良俣ダム手前より荒れ気味の山道へ入ります。
 前日の雨と露の影響で、濡れた熊笹でズボンはびっしょり!
 ワラビ平を過ぎて林道終点では、
 前方30m付近に動物の気配がするので立ち止まります。
 目を凝らすと山道を少し離れた樹林の間から黒い塊が?熊だ!(汗)
 慌ててザックを揺すり熊鈴を大きく鳴らして、
 予備の鈴も思いっきり手で振って究極のオーバージェスチャーで
 一か八で咄嗟に鳴らします。
 熊も驚いたのか突然こちらでは無く右下の沢へ木の枝をなぎ倒しながら、
 逃げるようにドスンドスンと勢いよく下がって行きました。
 私はしばらく呆然状態!本当に間一髪の所でした。
 突然の出来事だったのでカメラで撮る余裕は全くありませんでした。

 急登を終えて咲倉沢頭避難小屋では本日始めての登山者とお会いします。
 鳩待峠より湯の小屋へ自転車を駆使しての行程だそうです。
 以降は、倒木で塞がれたり、背の高い熊笹に覆われて難儀な歩きになって行きます。
 片藤沼手前より泥んこ田植状態になって、靴は泥だらけ!
 笠ヶ岳手前の分岐では、鳩待方面より多くの登山者が来るので賑やかになります。

 ランチ休憩をゆっくりしてからピストンで帰ろうと思っていた矢先に連絡が入ります。
 nadesikoさんとメンバー5名で至仏山へ向かっているそうです。
 チャンスと思い、電波があるうちに無理なお願いをして、
 私も至仏方面へ向かって合流する事にします。
 悪沢岳先の分岐よりお花観賞をしながら至仏山へ向かうと
 山頂手前でメンバーとランダムにスライド!
 至仏山でひと息ついて大渋滞の中をチャッチャカ下がって行くと
 無事合流出来ました。
 帰路は坤六峠経由で湯の小屋まで送って頂き車を回収です。
 そして再び鈴森の湯で合流しゆっくり寛ぎました。

 本日は思いがけない嬉しい急遽のコース変更が出来た為、
 熊が出没した荒れ気味の湯の小屋コースを下がらずに済みました。
 私が熊と遭遇したのは5年前の鳳凰三山以来です。

天候:晴れ
出会った人:笠ヶ岳手前分岐までは避難小屋で2名 以降は何百人?
全く当てにならない疲労度:
★★★

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